皆さん、日々の晩酌を楽しんでいますか?
お家でウイスキーを味わう方も多いと思いますが、毎日楽しんでいると意外とコストが気になってきますよね。また、これからウイスキーを趣味にしたいと思っている方の中には、「ウイスキーは高そうだから…」とためらっている方もいるのではないでしょうか。
実は、1,000円台のリーズナブルな価格帯にも、驚くほど美味しいウイスキーがあるんです!
今回は、元バーテンダーの視点で厳選した、コスパ抜群な1,000円台で買えるウイスキーを9本ご紹介します。この記事を参考にすれば、次のウイスキー選びで迷うことはありませんよ!


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1000円台で購入できるおすすめウイスキー9選
バランタインファイネスト


「バランタイン」は、スコッチウイスキーの歴史を築き上げた王道ブランドであり、その名は創業者ジョージ・バランタインに由来しています。
「バランタイン」の最大の魅力は、創業当時から継承されている卓越したブレンド技術です。その哲学は、ウイスキーそれぞれの個性を調和させ、全体のバランスを重視することにあります。一つのウイスキーが突出するのではなく、複数の原酒が織りなすハーモニーこそが、「バランタイン」のアイデンティティです。
「バランタイン ファイネスト」はエントリーモデルにもかかわらず、約40種もの原酒がブレンドされており、クセと飲みやすさのバランスが絶妙なウイスキーに仕上がっています。バランタイン ファイネストは以下の4つの蒸溜所で製造される原酒がキーモルトであるといわれています。
○グレンバーギー蒸溜所
○ミルトンダフ蒸溜所
○スキャパ蒸溜所
○グレントファース蒸溜所
このウイスキーはスモーキーさや木香を強調するのではなく、豊かでなめらかな風味を追求した一本です。ブレンデッドスコッチの魅力を知るのに最適の一本だと思います。
香りはバニラや蜂蜜を思わせる甘く華やかな香りや、リンゴや洋ナシのようなフルーティな香りが際立っており、味わいは甘くフルーティでとてもなめらかで飲みやすいです。爽やかなハイボールと絶妙にマッチする一本となっています。




デュワーズ ホワイトラベル


「デュワーズ ホワイトラベル」は、1899年に初代マスターブレンダーのA.J.キャメロン氏によって生み出されたブレンデッドスコッチウイスキーです。
このウイスキーの特徴は、フローラルやヘザー、ハチミツの香りが広がり、口に含むとフレッシュなバニラやわずかな洋ナシの風味が感じられる点です。また、ソフトでフルーティーな味わいが広がり、ほのかな甘さとスモーキーさがバランスよく調和しています。
デュワーズのこだわりとして、原酒をブレンドした後、再び樽に戻して熟成させる「ダブルエイジ製法」を採用しています。この手間をかけた製法により、ウイスキーのなめらかさが一層引き立っています。
さらに、キーモルトにはハイランドのアバフェルディ蒸溜所で造られる原酒が使用されており、モルト含有率も高く、ハイクオリティな製品となっています。


ジョニーウォーカー レッドラベル


「ジョニーウォーカー」はウイスキー世界販売量1位を誇るスコットランドのブレンデッドウイスキーで、その卓越したブレンディング技術が世界中で高く評価されています。
「ジョニーウォーカー レッドラベル」は、ジョニーウォーカーシリーズの中でも最もリーズナブルな価格で、ジョニーウォーカーらしいスモーキーな味わいを楽しめるブレンデッドウイスキーです。
ただし、原酒が比較的若いためか、スパイシーさがかなり感じられるため、ストレートでの飲用にはあまり向いていません。そのため、ハイボールでその真価を発揮するボトルだと言えます。
手軽にジョニーウォーカーを試したい方には、レッドラベルを使ったハイボールをぜひおすすめします。




キリンウイスキー 陸


「キリンウイスキー陸」は、キリン富士御殿場蒸留所で造られる多彩な原酒を主体に、一部海外原酒を加えたブレンデッドウイスキーです。
日本の風土や食文化に合った味わいを追求し、ほのかな甘い香りと澄んだ口当たりを実現しています。熟成には180リットルの小樽を使用し、原酒と樽が触れ合う面積を大きくすることで、木樽の豊かな香りをふんだんに引き出しています。
また、冷却ろ過を行わないノンチルフィルタード製法を採用し、樽出しの状態に近いおいしさを目指しています。これにより、原酒の旨みをそのまま活かした香味豊かなウイスキーに仕上がっています。
ブラックニッカ ディープブレンド


「ブラックニッカ ディープブレンド」は、ニッカウヰスキーが提供するブレンデッドウイスキーで、深みのある味わいが特徴です。
新樽で熟成させたモルト原酒をキーモルトとして使用しており、バニラのような甘い香りとウッディな樽香が広がります。
味わいは、豊かなカフェグレーンの甘みと樽由来の深いコクが調和し、鼻に抜けるピートの香りとビターな余韻が心地よさを誘います。


カナディアンクラブ


「カナディアンクラブ」は、カナダ・オンタリオ州ウィンザーにあるハイラム・ウォーカー蒸溜所で生産されています。
カナディアンクラブの製法には、他のブレンデッドウイスキーにはない独自の工夫があります。まず、ベースウイスキーと呼ばれるトウモロコシを原料としたライトな酒質のウイスキーを造ります。
その後、大麦やライ麦を原料としたフレーバリングウイスキーを造り、これらをブレンドします。このフレーバリングウイスキーは、個性的で複雑な味わいを加える重要な要素です。
さらに、カナディアンクラブでは、プレ・ブレンディングという独特のブレンド手法を採用しています。通常、ブレンデッドウイスキーは熟成後に原酒をブレンドしますが、プレ・ブレンディングでは熟成前に異なる原酒をブレンドし、その状態で同じ樽に入れて熟成を進めます。
この手法により、原酒同士の個性が自然に調和し、まろやかで飲みやすい酒質が生まれるのです。
カナディアンクラブは「C.C.」という愛称でも親しまれており、カナディアンウイスキーの先駆者的存在といえるでしょう。
その味わいは軽快で飲みやすいため、ウイスキー初心者の方が自宅でハイボールを作ってみたい場合や、手頃な価格で日常的に楽しめるハイボール用のウイスキーを探している方に最適な選択と言えるでしょう。


ジムビーム ホワイト


「ジムビーム」は1795年にケンタッキー州で創業され、創設者であるジェイコブ・ビームによって始められた蒸溜所は、200年以上の長い歴史を誇ります。
ジムビームの特徴は、使用する原料にあります。特に、ジムビームではトウモロコシの新種に大粒で高品質なデントコーンを使用しており、これがウイスキーに甘くスムーズな飲み心地を与えています。
このため、バーボンウイスキーの中でもバランスが良く、スムースでありながらもキレのある後味を楽しむことができます。この特徴が、ハイボールとしても人気が高い理由です。
特にこのジムビームホワイトは、バーボンらしいバニラの甘い香りが広がり、ライトな口当たりとキレのある後味が特徴的です。ただし、原酒が比較的若いものを使用しているため、若干アルコールの辛さを感じることがあります。
このウイスキーのおすすめの飲み方は、何と言ってもハイボールです。爽やかで飲みやすく、ジムビームの特徴が活きた美味しさを楽しめます。


ティーチャーズ ハイランドクリーム


「ティーチャーズ ハイランドクリーム」は、スコットランドのブレンデッドスコッチウイスキーで、160年以上の歴史を持つ銘柄です。
特徴は、ハイランド地方のアードモア蒸溜所で生産されるピーテッドモルトをキーモルトとして使用している点で、これにより独特のスモーキーさが生まれています。
香りは、スモーキーさに加えて熟したリンゴや洋梨のフルーティーなアロマが感じられます。味わいは、甘い穀物のコクとシルクのような滑らかな風味が特徴で、豊かな風味が爽やかな余韻として長く続きます。
このウイスキーは、スモーキーな風味を持ちながらも飲みやすく、ハイボールなどでも楽しめます。
ブラックニッカ スペシャル


「ブラックニッカ スペシャル」は、ニッカウヰスキーが展開しているブラックニッカシリーズの一つです。
やわらかな甘さとビターなコクがバランスよく調和したウイスキーで、しっかりとしたモルト香と軽快でやわらかなカフェグレーンの香りが特徴です。
モルトのコク、樽のビターさ、カフェグレーンの甘く伸びやかな味わいが調和し、穏やかなピートと樽の余韻が最後に感じられます。


角瓶


「角瓶」を知らない人はほとんどいないと言えるほど、どこの居酒屋でも見かけるウイスキーです。実際、「角瓶」は昨今のハイボール文化を牽引した立役者でもあります。
サントリーが販売するこのブレンデッドウイスキーは、山崎や白州蒸溜所で熟成されたバーボン樽モルト原酒をバランスよく使用しており、豊かなコクとドライな後味が特徴です。そのため、ハイボールとの相性が抜群で、多くの居酒屋で親しまれています。
「角瓶」は「角ハイボール」で有名ですが、ハイボールは作り方次第で味わいが大きく変わる飲み物です。居酒屋で気軽に飲むものを、自宅で工夫して美味しく作り、一味違ったハイボールを楽しむのもおすすめです。


【ハイボール好き必見】5秒で炭酸水が作れる炭酸水メーカーとは!?


「ソーダストリーム」は、宅飲みを楽しむハイボール好きに超おすすめの炭酸水メーカーです!
水道水やミネラルウォーターを入れてボタンを押すだけで、微炭酸からビリビリ強炭酸まで好みの強さに調整可能。作りたての炭酸水は気泡がきめ細かく、驚くほど爽快で美味しいと評判です。
1903年にロンドンで誕生し、120年以上にわたり炭酸水メーカーのパイオニアとして愛されてきたソーダストリームは、その品質と実績を世界中に認められています。調査機関GlobalDataにも「世界No.1炭酸水ブランド」(※2022年実績)として認定されました!
そのまま飲むのはもちろん、ハイボールを自宅で自宅で楽しむ方にはもってこいの家電製品です!
ソーダストリームが「ハイボール」と相性抜群な3つの理由
家でハイボールを楽しむ方になぜここまでソーダストリームを推すのか。その理由を3つにまとめました!
1. 究極の1杯を追求できる!自由自在の「炭酸強度」


ハイボールの生命線は、なんといっても炭酸のキレ。市販のペットボトルは開封した瞬間から少しずつ炭酸が抜けていってしまいますが、ソーダストリームなら飲む直前に最高の状態の炭酸水を作れます。
さらに、炭酸の強さを自在にコントロールできるのが最大の魅力。
- 華やかな香りのウイスキーには、少し優しめの炭酸で香りを引き立てる。
- ガツンとスモーキーなウイスキーには、喉を刺すような超強炭酸を合わせる。
こんな風に、ウイスキーの個性に合わせた「究極の一杯」を追求できるのは、ソーダストリームならではの楽しみ方です。
2. 圧倒的なコストパフォーマンス
毎日ハイボールを飲む方なら、炭酸水のコストは馬鹿になりません。ソーダストリームの驚異的なコストパフォーマンスを見てみましょう。
ガスシリンダー1本約2,400円で約60Lの炭酸水が作れるため、500mlあたりに換算するとなんと約20円です。
比較項目 | 市販の炭酸水 | ソーダストリーム |
500mlあたり | 約110円 | 約20円 |
1ヶ月(毎日1本) | 約3,300円 | 約600円 |
1年間 | 約39,600円 | 約7,200円 |
なんと、年間で約32,400円も節約できる計算に!これだけあれば、ワンランク上の高級ウイスキーが何本も買えてしまいますね。
初期投資はかかりますが、飲めば飲むほどお得になるのがソーダストリームです。
3. 驚くほどシンプル!ゴミ出しからも解放


使い方は本当にシンプル。専用ボトルに水を入れてマシンにセットし、ボタンやレバーを操作するだけ。あっという間にできたての炭酸水が完成します。
そして、飲み終わった後のペットボトルのゴミが出ないのが、想像以上に快適です。ゴミ出しの手間が省けるだけでなく、環境にも貢献できるのは嬉しいポイント。
空になったガスシリンダーは、公式サイトや全国の取扱店舗(家電量販店、スーパーなど)で、使用済みシリンダーと引き換えに充填済みのものを割引価格で購入できるため、手軽に交換可能です。
【タイプ別】ソーダストリームのおすすめモデルをご紹介!
「魅力はわかったけど、どのモデルを選べばいいの?」という方のために、現在人気の主要3モデルをタイプ別にご紹介します!
【手軽さNo.1・最新電動モデル】E-TERRA(E-テラ)


とにかく簡単・手軽に使いたいなら、最新の電動モデル「E-テラ」が断然おすすめです。
- 特徴:
- ワンタッチ電動式: ボタンを押すだけで自動で炭酸を注入。3段階の強さから選べます。
- 簡単装着: ガスもボトルもワンタッチでカチッとはめるだけの「スナップロック機能」でストレスフリー。
- LEDライト: 炭酸注入中にボトル内が青く光り、見た目もおしゃれで楽しい!
- こんな人におすすめ:
- 面倒な操作は一切したくない人
- いつでも安定した強さの炭酸水を作りたい人
- 最新モデルの所有感を満たしたい人
【デザイン性No.1・レバー式】ART(アート)


上戸彩さんのCMでもおなじみ!ソーダストリームを代表するモデル。
「アート」は、世界的トレンドのレトロなデザインに加えレバーを押すだけの直観的な操作で簡単に炭酸ガスの注入ができるソーダストリームで唯一のレバータイプのモデル。
キッチン家電はデザインにもこだわりたい、という方には「アート」がぴったり。レトロモダンな見た目がとにかくおしゃれです。
- 特徴:
- レバー式炭酸注入: 自分でレバーを引いて炭酸を注入するアナログ感が楽しい。押す回数で炭酸の強さを直感的に調整できます。
- スリムなデザイン: キッチンに置くだけで様になる、洗練されたデザイン。
- 簡単装着: E-テラ同様、ガスもボトルもワンタッチで装着可能。
- こんな人におすすめ:
- インテリアに馴染むおしゃれな家電が欲しい人
- 自分で炭酸の強さを微調整する楽しみを味わいたい人
- 電源不要でどこにでも置きたい人
【汎用性No.1・ガラスカラフェ対応】DUO(デュオ)


使い方の幅を広げたいなら、唯一ガラスのカラフェが使える「デュオ」がおすすめです。食卓にそのまま出せる上品さが魅力です。
- 特徴:
- 2WAY対応: 自宅用のガラスカラフェと、持ち運び用のプラスチックボトルの両方が使える。
- 食洗機対応: ガラスカラフェは食洗機で洗えるので、お手入れが簡単。
- 高級感: 作った炭酸水をそのままテーブルに出せるので、来客時にも活躍します。
- こんな人におすすめ:
- できたての炭酸水を食卓でおしゃれに楽しみたい人
- 衛生面が気になる、お手入れの手軽さを重視する人
- ホームパーティーなどで使う機会が多い人
まとめ
今回ご紹介した1000円台のウイスキーは、手軽に楽しめる価格帯でありながら、それぞれ個性的な味わいを持つものばかりでした。初心者の方にもおすすめできるものから、毎晩の晩酌にぴったりな1本まで、幅広く揃っています。
高品質なウイスキーをリーズナブルに楽しむことで、日々のひとときがより充実したものになるはずです。
ぜひこの記事を参考にして、お気に入りの1本を見つけてみてください。
それでは、よいウイスキーライフを。



