スコッチウイスキー世界売上ランキングベスト10

世界中で愛される「スコッチウイスキー」。その種類は膨大で、初心者から愛好家まで「次は何を飲もうか?」と迷うのも楽しみのひとつですよね。

ウイスキーの価値は決して数字だけでは測れませんが、世界で最も売れているという事実は、その銘柄が世代や国境を越えて支持される圧倒的な飲みやすさや信頼の品質を備えている証でもあります。

今回の記事では、スコッチウイスキーの販売量トップ10をランキング形式でご紹介します!

王道のあの名門から、日本ではまだ珍しい意外な伏兵まで、世界を席巻する10銘柄の歴史や味わいの特徴を徹底解説。

この記事を読めば、今のウイスキー界のトレンドが分かり、今夜の一杯がもっと楽しくなるはずです。

この記事を書いた人

ケン

・元バーテンダー|現ITエンジニア

・アイラウイスキー愛好家

・年間ウイスキー消費量は100杯以上

たったの5秒で炭酸水が作れる炭酸水メーカー!

\500mlあたり約20円!/

目次

スコッチウイスキーとは

ランキングに入る前に、まずは「スコッチウイスキー」がなぜこれほどまでに世界中で愛され、特別な存在とされているのか、その理由を紐解いておきましょう。

「スコッチウイスキー」とは、英国スコットランドで製造されるウイスキーのこと。世界5大ウイスキーの中でも、その歴史の深さと生産量は群を抜いており、世界のウイスキー消費量の約半分以上を占める、まさにウイスキーの王様と呼ぶにふさわしい存在です。

1. 厳格に守られるスコッチの定義

スコッチウイスキーを名乗るためには、英国の法律(スコッチ・ウイスキー規則 2009)によって定められた極めて厳しい基準をクリアしなければなりません。この厳格なルールこそが、世界に認められる「スコッチ品質」を支えています。

項目スコッチウイスキーの法的定義
生産地スコットランドの蒸留所でつくられていること
原料水、酵母、麦芽(およびその他の穀物)のみを使用すること
蒸留アルコール度数94.8%以下で蒸留し、原料由来の風味を残すこと
熟成容量700L以下のオーク樽で、3年以上スコットランド国内で熟成すること
添加物水と、色調整のためのプレーンカラメル以外は一切禁止
度数アルコール度数40%以上で瓶詰めすること

2. スコッチを彩る「6つの産地」

引用:https://thewhiskeywash.com/

スコットランドは、その土地の風土によって味わいが大きく変わります。一般的に以下の6つの地域に分けられ、それぞれに個性豊かな表情を持っています。

スペイサイド: 華やかでフルーティー。多くの有名ブランドがひしめく聖地。
ハイランド: 広大な面積を持ち、東西南北で異なる多彩なスタイル。
アイラ: 強烈なピート(泥炭)の香りと、潮風を感じるスモーキーな個性派。
ローランド: 穏やかでライトな飲み口。都会的で洗練された味わい。
キャンベルタウン: かつてのウイスキーの首都。独特の塩気とコクが特徴。
アイランズ: 島ごとに異なる個性。潮の香りと力強さを併せ持つ。

3. 世界シェアの8割を支える「ブレンデッド」の技術

スコッチには、単一の蒸留所のモルト原酒のみを使った「シングルモルト」と、複数の原酒を巧みに組み合わせた「ブレンデッド」があります。

実は、世界で流通しているスコッチの約8割以上は「ブレンデッドウイスキー」です。異なる個性の原酒を混ぜ合わせ、常に安定した、かつ重層的な味わいを作り出すブレンディング技術こそが、スコッチを世界ナンバーワンのスピリッツへと押し上げた原動力といえます。

今回のランキングに登場する銘柄も、そのほとんどがこのブレンデッドの傑作たちです。それでは、世界中の人々を虜にするトップ10の顔ぶれを見ていきましょう!

スコッチウイスキー販売量ランキングトップ10

それではスコッチウイスキー売上ランキングトップ10をご紹介します。

こちらのランキングは2024年に記録された世界販売量をベースにランキングにしています。

第10位:ブキャナンズ

引用:https://www.diageobaracademy.com/en-zz/home

第10位は、ラテンアメリカを中心に爆発的な人気を誇る「ブキャナンズ」です。2024年の世界販売量は210万ケースを記録しました。

「ブキャナンズ」は1884年、ジェームズ・ブキャナンによってロンドンで設立されました。彼は当時、ウイスキーは「重くて刺激が強いもの」という常識を覆し、誰もが楽しめる「軽やかでなめらかなブレンド」を追求しました。その品質はすぐに認められ、創業からわずか数年後の1898年には、ヴィクトリア女王から英国王室御用達の指名を受けるという快挙を成し遂げています。

ブキャナンズを語る上で欠かせないのが、その独特なボトルの形状です。この丸みを帯びたデザインは、第一次世界大戦中に兵士たちが水を分かち合った「水筒」からインスピレーションを得たと言われており、ブランドの哲学である「分かち合う喜び」を象徴しています。現在はディアジオ社の傘下にあり、特にメキシコやコロンビアといった中南米諸国では、高級スコッチの代名詞として不動の地位を築いています。

味わいの核となるキーモルトは、ハイランド地方の「ダルウィニーです。標高の高い場所にあるダルウィニー蒸溜所の原酒は、ヘザーのハチミツを思わせる上品な甘さと、クリーンな口当たりが特徴です。これに複数の熟成されたモルトとグレーンが巧みにブレンドされることで、ブキャナンズ特有のフルーティーでなめらかな質感が生まれます。

ブキャナンズ デラックス 12年

ブキャナンズ デラックス 12年は、100年以上にわたり処方が守られ続けている、ブランドを代表するプレミアム・ブレンデッドウイスキーです。

12年以上熟成された原酒のみを使用しており、オレンジやマンダリンを思わせる鮮やかなシトラスの香りと、後味にほのかに漂うチョコレートのようなコクが絶妙なハーモニーを奏でます。

非常にソフトな口当たりであるため、ストレートでもその洗練された味わいを楽しめますが、現地で人気の飲み方であるソーダ割りにオレンジピールを添えるスタイルも、そのフルーティーさを最大限に引き立てるため非常におすすめです。

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第9位:J&B

引用:https://www.diageobaracademy.com/en-zz/home

第9位は、鮮やかなイエローラベルが目を引く「J&B(ジャステキーニ&ブルックス)」です。2024年の世界販売量は240万ケースを記録しました。

「J&B」の歴史は、1749年にイタリア人のジャコモ・ジャステキーニが、恋人を追ってロンドンへ渡り、ワイン商を始めたことに遡ります。その後、1831年にアルフレッド・ブルックスが事業を買い取り、現在の名称である「ジャステキーニ&ブルックス(J&B)」となりました。

英国王室との縁も深く、ジョージ3世以来、歴代の君主からロイヤルワラント(王室御用達)を授かり続けている名門中の名門です。

J&Bが世界的な躍進を遂げたのは、1930年代の米国・禁酒法廃止直後のことでした。当時のアメリカ人の好みに合わせ、「ライトでスムースなスコッチ」を目指して開発されたのが「J&B レア」です。

その洗練された味わいは、フランク・シナトラをはじめとするハリウッドスターたちにも愛され、都会的でファッショナブルなスコッチとしての地位を確立しました。

J&B レア

「J&B レア」は、ブランドの顔ともいえる世界的に有名なスタンダードボトルです。 最大の特徴は、非常に淡い黄金色と、スコッチ特有のクセを抑えた軽快な飲み口にあります。

J&Bレアは、以下のスペイサイドの優雅なモルトをキーモルトとしており、香りはリンゴや洋ナシを思わせるフルーティーさと、わずかなバニラの甘みが漂います。

ノッカンドゥ蒸溜所
オスロスク蒸溜所
ストラスミル蒸溜所
グレンスペイ蒸溜所


味わいは非常にスムースでバランスが良く、雑味が少ないため、ハイボールはもちろん、コーラやジンジャーエールで割るカクテルベースとしても、原酒のフルーティーさが活きる最高の一本です。

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第8位:ラベル5

引用:https://www.label-5.com/

第8位は、フランスで圧倒的な人気を誇り、世界100カ国以上で愛飲されている「ラベル5」です。2024年の世界販売量は240万ケースを記録しました。

ラベル5は1969年、フランスの酒造メーカーラ・マルティニケーズ社の創業者ジャン・カヤールによって生み出されました。数ある試作の中から「5番目のブレンド」が最もバランスに優れていたことからその名が付けられたという、シンプルながらも品質への自信がうかがえるエピソードを持っています。現在、同社はスコッチウイスキーの生産量で世界第5位に位置する巨大グループへと成長しています。

ラベル5の最大の特徴は、伝統的な製法を守りつつ、現代的でクリーンな味わいを追求している点にあります。自社で一貫した生産体制を整えており、熟成・ブレンディング・ボトリングに至るまで、エジンバラ近郊の広大な施設で厳格に管理されています。その一貫した品質管理が、世界中のコンペティションでの高い評価に繋がっています。

ブレンドの核となるキーモルトは、スペイサイド地方の名門「グレンマレイ」です。グレンマレイ由来の華やかで軽やかなフルーティーさと、バニラのような甘みがラベル5の骨格を成しています。そこに厳選されたハイランドモルトやアイラモルトが微かに加えられることで、複層的で深みのある味わいが完成します。

ラベル5 クラシックブラック

ラベル5 クラシックブラックは、ブランドのフラッグシップとなるスタンダードボトルです。

香りは非常に繊細で、洋ナシやリンゴのようなフルーツの香りに、焼きたてのビスケットやバニラの甘いニュアンスが重なります。口に含むと、滑らかな甘みの後に、ごくわずかなピートのスモーキーさが顔を出し、絶妙なアクセントを加えています。

非常にバランスが良いため、ハイボールにすると爽やかなフルーティーさが際立ち、またコーラやジンジャーエールなどのミキサーと合わせても、ウイスキー本来のコクがしっかりと残る万能な一本です。

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ラベル5 12年

ラベル5 12年は、オーク樽で12年以上熟成させた原酒のみを使用したプレミアムエディションです。

熟成によるまろやかさが一層増しており、ドライフルーツやキャラメル、トフィーのような濃厚な甘みと、微かなオークの香ばしさが楽しめます。

こちらはぜひ、氷をゆっくり溶かしながら楽しむオン・ザ・ロックで、その円熟した味わいの変化を堪能していただきたいボトルです。

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第7位:ウィリアムピール

引用:https://www.williampeel.com/

第7位は、フランスで絶大なシェアを誇る「ウィリアムピール」です。2024年の世界販売量は260万ケースを記録しました。

日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、世界最大のスコッチ消費国のひとつであるフランスにおいて、長年トップクラスの販売量を維持しているメガブランドです。現在はフランスの酒造大手「マリーブリーズ・ワイン&スピリッツ(MBWS)社」が所有しています。

ウィリアムピールの歴史は、1970年代にベルナール・マグREZがウィリアム・ピッターズ社を設立したことに始まります。比較的新しいブランドでありながら、徹底した市場調査と高品質なウイスキーをリーズナブルにという戦略が功を奏し、ヨーロッパのスーパーマーケットを中心に爆発的に普及しました。

このウイスキーの最大の特徴は、徹底して追求されたなめらかさとバランスにあります。ブレンディングには、スペイサイド地方やハイランド地方の厳選された約18種類のモルト原酒と、ローランド地方の良質なグレーン原酒が使用されています。

その味わいの設計は、ウイスキー特有のアルコールの刺激を抑えつつ、モルト由来の芳醇な風味を最大限に引き出すことに主眼が置かれています。

第6位:ブラック&ホワイト

引用:https://scotchwhisky.com/

第6位は、可愛らしい2匹の犬のマークでおなじみの「ブラック&ホワイト」です。2024年の世界販売量は300万ケースを記録しました。

ブラック&ホワイトは、1884年にジェームズ・ブキャナンによって生み出されました。当初はハウス・オブ・コモンズ(英国下院)という名称で、その名の通り英国議会へ納入されていましたが、黒いボトルに白いラベルという特徴的なデザインから、顧客の間であの白と黒のウイスキーと呼ばれるようになり、後に現在のブラック&ホワイトへと改名されたというユニークな歴史を持っています。

このブランドを象徴するのが、黒のスコティッシュ・テリアと白のウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアの2匹の犬です。創業者ブキャナンがドッグショーの帰りに思いついたとされるこのアイコンは、「親しみやすさ」と「調和」を象徴しており、世界中で愛されるブランドの顔となっています。

味わいの核となるキーモルトには、ハイランド地方の「ダルウィニー」を中心に、「クライヌリッシュ」や「グレンダラン」などが贅沢に使用されています。

特にダルウィニー由来のハチミツのような甘みと、非常にクリーンでマイルドな口当たりが特徴です。ブレンデッドスコッチの中でも特にライトで飲みやすく、バランスに優れた設計がなされています。

ブラック&ホワイト

「ブラック&ホワイト」のスタンダードボトルはシンプルで飽きのこない味わいが魅力です。

香りはフレッシュなハーブやバニラ、かすかなドライフルーツのニュアンスが感じられます。味わいは非常に軽やかで甘みが先行し、後味にはわずかなピートのスパイシーさが心地よく残ります

そのマイルドなキャラクターから、ストレートやロックはもちろんのこと、炭酸水で割るハイボールにすると、さらに爽やかさが際立ち、デイリーユースに最適な一杯となります。

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第5位:ウィリアムローソンズ

引用:https://www.williamlawsons.com/

第5位は、独自のスタイルを貫くブレンデッドウイスキー「ウィリアムローソンズ」です。2024年の世界販売量は320万ケースを記録しました。

ウィリアムローソンズの歴史は、1849年にウィリアム・ローソンがエドワード&ジョン・バーク社に勤め始めたことから始まります。

彼の名が付いたこのウイスキーは、現在、バカルディ社の傘下にあり、特にフランスやベルギー、ロシアといった地域で圧倒的なシェアを誇っています。ブランドのモットーである「No Rules(ルールに縛られるな)」という姿勢を反映し、既存の型にとらわれないウイスキー造りが特徴です。

ウィリアムローソンズの最大の特徴は、多くのスコッチウイスキーに見られるスモーキーさやピート香がほとんど感じられない点にあります。

通常、スコッチのブレンデッドウイスキーにはスモーキーな原酒がアクセントとして加えられますが、ウィリアムローソンズはその常識を覆し、フルーティーでなめらかな風味を追求しています。この潔いスタイルが、ウイスキー初心者から飲みやすさを求める愛好家まで、幅広い層に支持される理由となっています。

ブレンドの核となるキーモルトは、ハイランド地方に位置する「マクダフ(グレンデヴェロン)」です。マクダフの原酒は、リンゴや洋ナシを思わせるフルーティーな香りと、モルティで力強いコクを持っています。

この良質なモルトを高比率で配合することで、ノンピートでありながらも飲みごたえのある、豊かな味わいを実現しているのです。

ウィリアム・ローソンズ

ウィリアム・ローソンズは、ブランドの精神を体現するスタンダードボトルです。

香りは非常にフルーティーで、熟したリンゴやトフィーのような甘いニュアンスが漂います。口に含むとバターのようななめらかさと、ナッツを思わせる香ばしさが広がり、後味はスッキリと軽やかです。

スモーキーさが皆無であるため、ストレートでも引っかかりなく楽しめますが、特にフルーティーさが引き立つハイボールや、コーラで割る「ローソン&コーラ」も公式に推奨されている人気の飲み方です。

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第4位:デュワーズ

引用:https://www.dewars-jp.com/

第4位は、ハイボールの生みの親とも称されるブランド「デュワーズ」です。2024年の世界販売量は330万ケースを記録しました。 

「デュワーズ」は1846年、ジョン・デュワーによってスコットランドのパースで創業されました。彼の息子であるジョン・アレクサンダー・デュワーとトミー・デュワーの兄弟によって世界的なブランドへと成長を遂げます。

特に弟のトミー・デュワーは、1892年にニューヨークのバーで「スコッチを背の高い(ハイな)グラスで」と注文したことが「ハイボール」の起源になったという逸話でも知られており、現在でも「ハイボールといえばデュワーズ」と言われるほど、ソーダ割りで愛される銘柄です。

デュワーズの最大の特徴は、独自のダブルエイジング製法にあります。これは、熟成されたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、再びオーク樽に戻して数ヶ月間熟成させる手法です。この手間をかけることで、それぞれの原酒がより深く調和し、デュワーズの代名詞である「どこまでもなめらかな味わい」が生み出されます。

また、デュワーズのブレンドの核となるキーモルトには、ハイランド地方の「アバフェルディ」が使用されています。アバフェルディは、デュワー家が自社ブレンドのために建設した蒸溜所であり、ヘザーハニーのような甘い香りとフルーティーなコクが特徴です。

他にもオルトモアクライゲラヒといった個性豊かな原酒が組み合わさり、複層的でバランスの取れた風味を構成しています。

デュワーズ ホワイトラベル

デュワーズ ホワイトラベルは、1899年に誕生して以来、世界中で愛され続けているスタンダードボトルです。

 最大の特徴は、スパイシーさとマイルドさが共存するフレッシュな味わい。ヘザーやハチミツの甘い香りに加え、わずかに感じられるスモーキーさがアクセントになっています。 ハイボールにすると、炭酸によってフルーティーな香りが一気に開き、食事との相性も抜群なキレの良い一杯になります。

デュワーズ 12年

デュワーズ 12年は、12年以上熟成された40種類以上のモルトとグレーン原酒をブレンドし、さらにダブルエイジング製法で仕上げた一本です。 

ホワイトラベルと比較して、よりハチミツのようなトロリとした甘みと、ドライフルーツを思わせるリッチな余韻が強く感じられます。 なめらかさが際立っているため、ハイボールはもちろん、ロックやストレートでもその奥深さを十分に堪能できる仕上がりとなっています。

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第3位:シーバスリーガル

画像引用:https://www.chivas.com/ja-jp/

第3位はスコッチウイスキーの高級ブレンデッドウイスキー「シーバスリーガル」です。2024年の世界販売量は480万ケースを記録しました。その名に含まれる「シーバス」は創業者であるシーバス家に由来し、「リーガル」には「王者にふさわしい」「威厳のある」という意味が込められています。

シーバスリーガルのラインナップは、主にブレンデッドウイスキーで構成されています。その故郷であるスペイサイド地方は、スコットランドの北西部に位置し、ハイランド地方やアイラ島などと並ぶスコッチウイスキー6大産地のひとつです。

スペイサイドは、元々ハイランド地方の一部とされていましたが、「マッカラン」や「グレンリベット」など、名高い銘酒を数多く生み出してきたことで、現在では独立した産地として認識されています。

シーバスリーガルのブレンドに使用されるモルト原酒の多くも、このスペイサイド地方で生産されたものです。スペイサイドモルトの特徴は、華やかでハチミツのように甘く、なめらかな味わいにあります。

その中でもシーバスリーガルのキーモルトとして重要な役割を果たしているのが、スペイサイド地方のストラスアイラ蒸溜所の原酒です。ストラスアイラのウイスキーは、リンゴを思わせるフルーティーな香りとハチミツのような上品な甘さ、そして豊かなコクを兼ね備えています。

これらの要素が融合し、シーバスリーガルは高級感あふれるバランスの取れた味わいを実現しているのです。

シーバスリーガル12年

画像引用:https://www.pernod-ricard-japan.com/

シーバスリーガルのスタンダードボトルである「シーバスリーガル12年」は、12年熟成のブレンデッドウイスキーです。バニラやハチミツ、リンゴを思わせる風味が特徴で、非常に飲みやすく、コクのある仕上がりとなっています。

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第2位:バランタイン

第2位は、スコッチウイスキーの代表的なブレンデッドウイスキー「バランタイン」です。2024年の販売量は930万ケースを記録しています。

バランタインは、スコッチウイスキーの歴史を築き上げた王道ブランドであり、その名は創業者ジョージ・バランタインに由来します。1827年、19歳のバランタインはスコットランドで食料品店を開業しました。当時、スコットランドではウイスキーの関税が緩和され、数多くのウイスキー蒸溜所が誕生する時期でした。

ジョージ・バランタインは事業を拡大する中で、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドするという革新的な発想に着目。1853年には独自のブレンデッドウイスキーを販売し、「バランタイン」の名を広めました。

バランタインの最大の魅力は、創業当時から継承されている卓越したブレンド技術です。その哲学は、ウイスキーそれぞれの個性を調和させ、全体のバランスを重視することにあります。一つのウイスキーが突出するのではなく、複数の原酒が織りなすハーモニーこそが、バランタインのアイデンティティです。

スコッチウイスキーの象徴的存在であるバランタインは、その調和のとれた味わいから、初心者から愛好家まで幅広い層に支持されています。これからもスコッチウイスキーの歴史において重要な位置を占め続けることでしょう。

バランタイン ファイネスト

画像引用:https://www.ballantines.ne.jp/index.html

バランタイン ファイネストは、現在のバランタインのスタンダードボトルです。

「バランタイン ファイネスト」はエントリーモデルにもかかわらず、約40種もの原酒がブレンドされており、クセと飲みやすさのバランスが絶妙なウイスキーに仕上がっています。バランタイン ファイネストは以下の4つの蒸溜所で製造される原酒がキーモルトであるといわれています。

グレンバーギー蒸溜所
ミルトンダフ蒸溜所
スキャパ蒸溜所
グレントファース蒸溜所

このウイスキーはスモーキーさや木香を強調するのではなく、豊かでなめらかな風味を追求した一本です。ブレンデッドスコッチの魅力を知るのに最適の一本だと思います。

香りはバニラや蜂蜜を思わせる甘く華やかな香りや、リンゴや洋ナシのようなフルーティな香りが際立っており、味わいは甘くフルーティでとてもなめらかで飲みやすいです。爽やかなハイボールと絶妙にマッチする一本となっています。

バランタイン
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バランタイン 17年

画像引用:https://www.ballantines.ne.jp/index.html

バランタイン 17年は、1937年に発売され、バランタインの原点とも称される象徴的な銘柄です。

発売当初、そのキーモルトが公開されており、7種類のキーモルトは「魔法の7柱」と呼ばれていました。

グレンバーギー蒸溜所
ミルトンダフ蒸溜所
アードベッグ蒸溜所
プルトニー蒸溜所
スキャパ蒸溜所
バルブレア蒸溜所
グレンカダム蒸溜所

このブレンドには、ファイネストのキーモルトとして知られるグレンバーギーミルトンダフに加え、スコットランド各地で生産される5種類のモルト原酒が組み合わされています。それぞれの蒸溜所が持つ個性が調和し、唯一無二の深い味わいを生み出しています。

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第1位:ジョニーウォーカー

画像引用:https://www.johnniewalker.com/ja-jp

堂々の第一位に輝いたのは「ジョニーウォーカー」です。2024年の世界販売量は驚異の2160万ケースを記録しました。

ジョニーウォーカーはスコットランドで生産されるブレンデッドウイスキーで、その卓越したブレンディング技術が世界中で高く評価されています。ジョニーウォーカーの最大の特徴といえば、シルクハットに片眼鏡、ステッキを持って闊歩する英国紳士「ストライディングマン」です。

この「ストライディングマン」は、1908年に風刺漫画家トム・ブラウンがメニューの裏に描いたスケッチを基に採用されました。以来、ブランドを象徴するアイコンとして、ウイスキー界における世界的なブランドイメージの先駆けとなっています。

また、四角いボトルと斜めのラベルデザインも、ジョニーウォーカーを語る上で欠かせない要素です。当時のウイスキーは円筒形のボトルが一般的でしたが、ジョンの長男アレキサンダー・ウォーカーが新たに考案した四角いボトルは、輸送時の破損を減らすと同時に、世界のどこに置かれていても一目でジョニーウォーカーとわかるよう、ラベルを24度傾けて貼るという斬新なアイデアが取り入れられました。

この革新的なデザインは、ブランドの視認性を飛躍的に高める結果となり、現在でもその伝統が受け継がれています。

ジョニーウォーカー レッドラベル

ジョニーウォーカー レッドラベルは、ジョニーウォーカーシリーズの中でも最もリーズナブルな価格で、ジョニーウォーカーらしいスモーキーな味わいを楽しめるブレンデッドウイスキーです。

ただし、原酒が比較的若いためか、スパイシーさがかなり感じられるため、ストレートでの飲用にはあまり向いていません。そのため、ハイボールでその真価を発揮するボトルだと言えます。

手軽にジョニーウォーカーを試したい方には、レッドラベルを使ったハイボールをぜひおすすめします。

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ジョニーウォーカー ブラックラベル12年

こちらはジョニーウォーカーを代表するスタンダードボトルである「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年」。

日本では、通称「ジョニ黒」という愛称で親しまれています。このブラックラベルは、12年熟成の世界初のブレンデッドウイスキーです。12年以上熟成された数十種類以上のモルト原酒とグレーン原酒がブレンドされています。

ジョニーウォーカーにはブラックラベル以外にもレッドラベルやグリーンラベルなどの種類がありますが、このブラックラベルはジョニーウォーカーの原点から受け継がれてきたブレンドであり、初期のレシピが現在も引き継がれています。ジョニーウォーカーのブレンダーの渾身の傑作と呼べるでしょう。

スコッチ特有のスモーキーフレーバーとレーズンの甘味、オレンジのような柑橘系の味わいを感じられるのが特徴です。とにかくバランスが良いため、ストレートからハイボールまでどんな飲み方でもおすすめできます。

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まとめ

スコッチウイスキー世界販売量ランキング、いかがでしたでしょうか?

改めて順位を振り返ってみると、圧倒的なシェアを誇るジョニーウォーカーの強さが際立つ一方で、フランスや中南米といった特定の地域で熱狂的に支持されている銘柄の躍進も目立つ結果となりました。

今回のランキングから見えてきた共通点は、バランスの良さとなめらかな口当たりです。 1位のジョニーウォーカーから10位のブキャナンズに至るまで、どの銘柄も伝統的な製法を守りつつ、現代の飲み手が求める「スムースな飲み心地」を追求していることが分かります。

ハイボールで爽やかに楽しむもよし、ストレートでその土地の個性を感じるもよし。世界中の人々を虜にする理由が、その一杯一杯に詰まっています。

ランキング上位の銘柄は、スーパーや酒販店でも手に入りやすいスタンダードなものばかりです。もし、まだ飲んだことがない銘柄があれば、ぜひこの機会に「世界のスタンダード」を味わってみてください。

それでは、良いウイスキーライフを。

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【ハイボール好き必見】5秒で炭酸水が作れる炭酸水メーカーとは!?

画像引用:https://www.sodastream.jp/

ソーダストリーム」は、宅飲みを楽しむハイボール好きに超おすすめの炭酸水メーカーです!

水道水やミネラルウォーターを入れてボタンを押すだけで、微炭酸からビリビリ強炭酸まで好みの強さに調整可能。作りたての炭酸水は気泡がきめ細かく、驚くほど爽快で美味しいと評判です。

1903年にロンドンで誕生し、120年以上にわたり炭酸水メーカーのパイオニアとして愛されてきたソーダストリームは、その品質と実績を世界中に認められています。調査機関GlobalDataにも「世界No.1炭酸水ブランド」(※2022年実績)として認定されました!

そのまま飲むのはもちろん、ハイボールを自宅で自宅で楽しむ方にはもってこいの家電製品です!

ソーダストリームが「ハイボール」と相性抜群な3つの理由

家でハイボールを楽しむ方になぜここまでソーダストリームを推すのか。その理由を3つにまとめました!

1. 究極の1杯を追求できる!自由自在の「炭酸強度」

画像引用:https://www.sodastream.jp/

ハイボールの生命線は、なんといっても炭酸のキレ。市販のペットボトルは開封した瞬間から少しずつ炭酸が抜けていってしまいますが、ソーダストリームなら飲む直前に最高の状態の炭酸水を作れます。

さらに、炭酸の強さを自在にコントロールできるのが最大の魅力

  • 華やかな香りのウイスキーには、少し優しめの炭酸で香りを引き立てる。
  • ガツンとスモーキーなウイスキーには、喉を刺すような超強炭酸を合わせる。

こんな風に、ウイスキーの個性に合わせた「究極の一杯」を追求できるのは、ソーダストリームならではの楽しみ方です。

2. 圧倒的なコストパフォーマンス

毎日ハイボールを飲む方なら、炭酸水のコストは馬鹿になりませんソーダストリームの驚異的なコストパフォーマンスを見てみましょう。

ガスシリンダー1本約2,400円で約60Lの炭酸水が作れるため、500mlあたりに換算するとなんと約20円です。

比較項目市販の炭酸水ソーダストリーム
500mlあたり約110円約20円
1ヶ月(毎日1本)約3,300円約600円
1年間約39,600円約7,200円
※市販品の価格は参考価格です。ガスシリンダーについては交換用の価格を想定しています。

なんと、年間で約32,400円も節約できる計算に!これだけあれば、ワンランク上の高級ウイスキーが何本も買えてしまいますね。

初期投資はかかりますが、飲めば飲むほどお得になるのがソーダストリームです。

3. 驚くほどシンプル!ゴミ出しからも解放

画像引用:https://www.sodastream.jp/

使い方は本当にシンプル。専用ボトルに水を入れてマシンにセットし、ボタンやレバーを操作するだけ。あっという間にできたての炭酸水が完成します。

そして、飲み終わった後のペットボトルのゴミが出ないのが、想像以上に快適です。ゴミ出しの手間が省けるだけでなく、環境にも貢献できるのは嬉しいポイント。

空になったガスシリンダーは、公式サイトや全国の取扱店舗(家電量販店、スーパーなど)で、使用済みシリンダーと引き換えに充填済みのものを割引価格で購入できるため、手軽に交換可能です。

ソーダストリームで、いつもの宅飲みを「特別な時間」に。

ソーダストリームは、単に炭酸水を作る機械ではありません。

できたての新鮮な炭酸を、好みの強さに調整できる自由
市販品では味わえない爽快な強炭酸を、いつでも思いのままにハイボールへ注げます。

さらに、ペットボトルを買い続けるコストやゴミの手間を大幅に削減
驚くほどのコストパフォーマンスで、毎日の晩酌がもっと気軽で贅沢になります。

「今日はどのウイスキーに、どの強さの炭酸を合わせようか」と考える時間さえも、格別な楽しみになるはずです。

ぜひこの機会にソーダストリームを取り入れて、ワンランク上の宅飲み体験を始めてみてください。
最高のハイボールが、あなたのおうち時間をもっと特別にしてくれます。

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